源 吉兆庵
企画展・イベント
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2017.08.30
【岡山・吉兆庵美術館】「絵手紙を愛した歌人 清水比庵展」
会  場:岡山・吉兆庵美術館
会  期:平成29年9月5日(火)〜11月5日(日)
  前期: 9月 5日(火)〜10月15日(日)
  後期:10月17日(火)〜11月 5日(日)
 ※前期と後期で絵手紙の展示を変更いたします。
休館日:10月2日(月)、16日(月)
時  間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
ギャラリートーク:9月16日(土)、10月28日(土)午後2時〜
 多くの短歌と絵手紙を遺した清水比庵(本名秀・1883〜1975)。大胆な筆致で書かれた短歌とおおらかな絵で多くの人々を魅了してきました。

 京都帝国大学を卒業後、法曹界に身を置きましたが、病弱な体に多くの負担を感じた比庵はやがて民間の銀行へと転職し、東京から秋田県横手市へ移り住むことになりました。都会を離れ雪国で過ごすさみしさを紛らわせるため、かつて東京にいた頃の同僚へ自らスケッチを施した絵手紙をたびたび送りました。その内容は地域の人々や町の様子を伝える情緒豊かなものでした。この絵手紙をきっかけとして、のちに短歌と絵が一緒になった味わい深い作品を生み出しています。

 今回は、清水比庵が元同僚や友人に宛てて描いた、大正から昭和にかけての絵手紙、そして短歌と絵を大成させた70代後半以降の書画作品を展示いたします。素朴で趣あふれる比庵の世界をお楽しみください。
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写真上:「富士山」吉兆庵美術館蔵

写真下段左: 絵手紙「桑の実」個人蔵

写真下段中央:絵手紙「牛車」個人蔵

写真下段右:「良寛」吉兆庵美術館蔵