源 吉兆庵
企画展・イベント
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2018.04.06
【岡山・吉兆庵美術館】宮川香山 -浮彫と彩色の美-
会  場:岡山・吉兆庵美術館
会  期:平成30年4月14日(土)〜8月5日(日)
休館日:4月16日(月)、5月7日(月)、21日(月)、6月4日(月)、18日(月)、7月2日(月)
時  間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
ギャラリートーク:平成30年5月19日(土)、6月2日(土)いずれも午後2時〜
後 援:岡山県教育委員会・岡山市教育委員会・岡山県郷土文化財団
入館料:大人600円、小・中学生300円、65歳以上480円
 浮彫による立体的な形状と色彩の美しさで人々を魅了し、比類ない技巧から陶芸の魔術師として知られる宮川香山。京都で茶陶を得意としていた真葛窯は、明治時代に貿易が自由化されたのをきっかけとして、初代宮川香山によって明治4年に横浜で開窯されました。そしてわずか5年後にはフィラデルフィア万国博覧会へ出品した作品が見事受賞し、その後も国内外で数々の大会にて受賞を重ねていきました。はじめは浮彫の写実的な技巧に傾倒していましたが、次第に釉下彩のグラデーションによる奥深い色調や独自開発した釉薬を駆使し、人々を魅了しました。また、明治29年には帝室技芸員に任命され、陶芸界を牽引する存在となっていきました。しかし、昭和20年の横浜大空襲により、四代まで続いた横浜真葛窯は戦火とともに消え、今では「真葛窯変蟹彫刻壷花活」をはじめとする高浮彫の技術も謎のままとなっています。
 今回は、浮彫の技巧が冴える陶芸品と彩色の美しい作品に着目し、横浜真葛焼の作品群を展覧します。

画像上:真葛窯変釉蟹彫刻壷花活 初代 宮川香山
画像下左:古清水意真葛窯水指 初代 宮川香山
画像下中:紫釉盛絵芙蓉ニ波大花瓶 初代 宮川香山
画像下右:極彩色孔雀香炉 二代 宮川香山