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2016.06.06
【岡山・吉兆庵美術館】「大和撫子のおしゃれ展 ―櫛・簪・粋な女性たち―」
会  場:岡山・吉兆庵美術館
会  期:平成28年6月11日(土)〜平成28年8月11日(木)
休 館 日:6月20日(月)、7月4日(月)、8月8日(月)
時  間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
展示解説:6月19日(日)、7月17日(日)いずれも午後2時〜
※解説に別途料金はかかりません(入館料要)
 かつて、女性たちは櫛(くし)・簪(かんざし)を初めとする身の回りの小物を通して粋なおしゃれを楽しみました。

 江戸時代、城下町や宿場町が栄え、やがて商業都市として発展する中、商人や町人たちを中心に派手な生活ぶりが目立つようになります。その派手な生活を取り締まるため、幕府は「奢侈禁止令(しゃしきんしれい)」で民衆に質素・倹約を推奨していきました。
 その様な中、人々は工夫を凝らしてさりげないおしゃれを楽しむようになります。その代表格が「江戸小紋」や「簪(かんざし)」です。遠くからは無地であるかのように見せ、近くで見ると細やかな絵柄が楽しめる「江戸小紋」。贅沢品ではないという理由づけとして、耳かきという実用的な機能を兼ね備えた「耳掻き付き簪」。こうしたおしゃれへの情熱が粋な江戸文化を作り上げていきました。

 今回の展示では、江戸時代から近代の女性が愛した櫛、簪、江戸小紋の型紙、当時の女性を描いた美人画をご覧いただき江戸の文化に触れていただけます。
 
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(写真上)『卯月の頃』 上村松園

(写真下 左)『黒漆青貝螺鈿櫛・笄』

(写真下 中央)『三十六佳撰時代婦人図 芝居見物』水野年方

(写真下 右)『ランプ』 守屋多々志