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2017.01.16
【鎌倉・吉兆庵美術館】「さまざまな吉祥のかたち」のご案内
会  場:鎌倉・吉兆庵美術館
会  期:平成29年1月21日〜平成29年4月23日
休館日:2月6日、20日、3月6日、4月3日、17日
時  間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
 明治時代以降から宮中行事の記念品として作られてきたてのひらサイズの工芸品、ボンボニエール。その姿は愛らしいだけでなく、ひとつひとつに縁起の良い文様が取り込まれ、「幸福」「健康」「平和」を願う気持ちが感じられます。
 今回は、吉祥を象ったボンボニエールをはじめ、漆器・陶磁器・書画などさまざまな工芸品の中から縁起の良い作品を選りすぐり、用いられている吉祥文様を読み解いていきます。

◇・◇・◇・◇・◇・◇・ボンボニエールとは・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇・◇

 もともとは砂糖菓子を入れる容器のことで、ヨーロッパでは子供の誕生祝いや結婚祝いなど慶事に際して砂糖菓子が贈られることが多く、菓子を納めるボンボニエールも記念品として贈られるようになりました。
 日本では近代以降、皇室内でのご誕生、成年、立太子、ご結婚、ご即位に催される饗宴に合わせて作られ、その小さな銀細工に込められた技巧には、日本に伝わる金工技術の高さが窺えます。

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写真上:「犬張子形ボンボニエール」

写真下段左:「御所人形 宝船」

写真下段中央:初代 宮川香山「仁清意鳳凰雲透香炉」

写真下段右:武者小路実篤「達磨」