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2017.12.09
【鎌倉・吉兆庵美術館】「北大路魯山人−食器の革命−」
会  場:鎌倉・吉兆庵美術館
会  期:平成29年12月9日(土)〜平成30年3月11日(日)
休館日:12月18日(月)、12月29日(金)〜平成30年1月3日(水)、15日(月)、2月5日(月)、
19日(月)、3月5日(月)
時  間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
 美食家、料理人、書家、篆刻家、陶芸家、漆芸家、日本画家とさまざまな顔を持つ鬼才、北大路魯山人。そのどれ一つをとっても、超一流の域にまで才能が開花され、他に類を見ません。

 東京赤坂にあった高級料亭 星岡茶寮の料理長時代、客人に料理を供するための器を必要としたのをきっかけとして本格的に陶芸を始め、九谷、染付、赤絵に始まり、伊賀、瀬戸、粉吹に続き、桃山時代に発展した織部、志野、古窯の信楽、備前、そして、独創性あふれる銀彩と幅広い焼物を手掛けました。それまで、志野や織部は茶陶として、信楽や備前は壷や茶道具として用いられるのが常でしたが、魯山人の手にかかることによって、料理用の向付、鉢、箸置き、部屋の装飾品へと姿を変え、焼物の可能性を広げました。さらに日本古来の伝統模様や尾形乾山の閑雅な意匠、中国古陶の絵柄などが施され、優美な姿の器は焼物の品格も昇華させました。

 今回の展示では、魯山人が発展させた器の魅力にせまり、器を引き立てる花器や小道具も展示し、総合プロデュースも得意とした魯山人の魅力をご覧いただきます。

写真上:「織部マナ板皿」

写真下段左:「銀三彩輪花鉢」

写真下段中央:「絵志野杭文四方臺鉢」

写真下段右:「雲錦大鉢」