乾山写芙蓉之畫菓子器
初代 宮川香山(真葛香山)

乾山写芙蓉之畫菓子器初代 宮川香山(真葛香山)

  • けんざんいふようのえかしき
  • 径183mm 高100mm
  • 明治時代

生気あふれる芙蓉の表情を乾山風にデフォルメ化して描いた菓子器。赤い芙蓉には金の縁取り、白い芙蓉には銀の縁取りをして艶やかさを強調しています。また、葉のみずみずしい色彩表現や凹凸に彫り込んだ口縁の表現を用いることにより、この植物の最高の瞬間を止めたかのような躍動感を与えています。