乾山意松竹梅大壷
二代 宮川香山(真葛香山)

乾山意松竹梅大壷二代 宮川香山(真葛香山)

  • けんざんいしょうちくばいおおつぼ
  • 径420mm 高480mm
  • 明治〜昭和初期

尾形乾山の作風をダイナミックな大壷で表現した作品。乾山や光琳などの琳派の絵柄は、対象を抽象的にデフォルメして、ひとつのデザインとするところに特徴があります。これら巨匠たちと同じ京都出身の香山は、琳派のデザインに倣って技を取り込み、その上からさらに自身の工夫を加えて作品に仕上げています。