備前耳付水指
金重素山

備前耳付水指金重素山

  • びぜんみみつきみずさし
  • 径270mm 高194mm
  • 昭和時代

ぽってりと上部に厚みを持たせた胴部の両脇には、ふんわりとした耳が取り付けた親しみのわくフォルム。抜け、焦げ、胡麻だれと一つの作品で変化に富んだ景色が見られる贅沢な水指となっています。茶陶の名品を生んだ素山の作品の中でもひときわ強烈な存在感を放つ傑作です。