備前金ツクロイ四方尺鉢
北大路魯山人

備前金ツクロイ四方尺鉢北大路魯山人

  • びぜんきんつくろいよほうしゃくばち
  • 縦340mm 横340mm 高51mm
  • 昭和29−33年

土と火の自然の成り立ちによって様々な表情をみせる備前焼の特徴がよくでている作品です。斜めにずらした「抜け」が面白く、大きく入ったヒビにも金を繕って景色にしています。キズでさえも趣きに変えてしまうのは、食器として実用の美を追求していた魯山人ならではの発想です。