乾山風椿絵鉢
北大路魯山人

乾山風椿絵鉢北大路魯山人

  • けんざんふうつばきえばち
  • 口径245mm 高115mm
  • 昭和13年頃

鉢にぽってりとした筆遣いで椿の花を描きだした、魯山人の代表といわれる作品です。動植物を抽象的な意匠に仕上げる琳派の作風に影響を受けたもので、古い名品をそばにおいて学びながら制作をおこなった、魯山人ならではの技がこの作品には表現されています。