古帖佐意香爐
初代 宮川香山(真葛香山)

古帖佐意香爐初代 宮川香山(真葛香山)

  • こちょうさいこうろ
  • 縦83mm 横83mm 高115mm
  • 明治時代

古帖佐とは、薩摩焼の源流の焼物を指します。初代香山は幼少の頃、体が病弱であったため、絵師・三代目大雅堂(池大雅の弟子)の元へ通わせ絵画を習わせました。岩山の険しさや松の枝振りに文人画の趣きが窺え、香炉でありながら絵画としても楽しめる逸品です。