極彩色孔雀香爐
二代 宮川香山(真葛香山)

極彩色孔雀香爐二代 宮川香山(真葛香山)

  • ごくさいしきくじゃくこうろ
  • 縦140mm 横170mm 高200mm
  • 明治〜昭和初期

孔雀が尾を広げた姿は誠に美しいものです。しかし、その美しさをここまで再現できる陶芸家は他にいないでしょう。立体的で複雑な形状の尾には、千本を超える羽毛を金彩で描き、その一本一本に動きをつけることで羽毛の柔らかさまで表現しています。日頃から動物に触れ、スケッチをすることで、動物たちのしぐさや表情、毛並みが詳細に再現されています。