次郎座衛門人形

次郎座衛門人形

  • じろうざえもんにんぎょう
  • 男雛:縦230mm 横400mm 高360mm  女雛:縦270mm 横500mm 高290mm
  • 明治~昭和初期

京都の雛屋次郎左衛門が江戸時代中期に考案した雛人形で、平安貴族が描かれた絵巻物を参考に作られた人形です。温かみのある丸顔に引目鉤鼻という顔立ちで、当時の女性が憧れた気品あふれるその姿は、公家や大名家に好まれました。 王朝文化を映し出した男雛の束帯姿と女雛の豪華な十二単衣も見どころです。