白陶極彩色鳳凰置物
三代 宮川香山(真葛香山)

白陶極彩色鳳凰置物三代 宮川香山(真葛香山)

  • はくとうごくさいしきほうおうおきもの
  • 縦130mm 横185mm 高215mm
  • 明治〜昭和初期

近年ブームとなった伊藤若冲の「老松白鳳図」に描かれた白鳳をそのまま立体化させたような置物です。羽毛の一本一本に全く狂いがありません。若冲作品を見てのことか、長い尾の先端には若冲特有のハート模様が再現してあります。若冲は平面の超絶技巧として称されていますが、横浜真葛焼はまさに立体の超絶技巧なのです。