明治の三大名工に数えられ、帝室技芸員に選出された初代真葛香山の作品は、世界を驚愕させた焼物といわれています。「マクズウェア」として万国博覧会などで高く評価され、欧州の焼物に多大な影響を与えました。真葛窯は明治から昭和初期にかけて、四代にわたる陶工により隆盛を極めました。しかし、昭和20年の横浜空襲で命脈を絶たれ、現在では“まぼろしの焼物”として知られています。
乾隆釉意水瓶初代 宮川香山(真葛香山)
真葛焼赤磁壷式花瓶初代 宮川香山(真葛香山)
真葛窯琅玕釉花瓶初代 宮川香山(真葛香山)
紫釉盛絵芙蓉ニ波大花瓶初代 宮川香山(真葛香山)
極彩色孔雀香爐二代 宮川香山(真葛香山)
極彩色鳳凰舟形花盛器二代 宮川香山(真葛香山)
青華極彩色萬年亀水瓶二代 宮川香山(真葛香山)
伊賀うつし蟹付花瓶二代 宮川香山(真葛香山)
青海色釉彫刻海老図花瓶二代 宮川香山(真葛香山)
黄釉染付桑に群鳥の図二代 宮川香山(真葛香山)
真葛窯藤之畫花瓶二代 宮川香山(真葛香山)
乾山意松竹梅大壷二代 宮川香山(真葛香山)