こだわりのあんを使用した瑞々しい涼菓2021年04月26日
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ひんやりと冷やして暑い季節におすすめの涼菓
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夏の和菓子といえば、水ようかんや葛饅頭。優しい甘さと、さらりとした口あたり、つるんとした喉ごしが魅力です。
源 吉兆庵のあんを使った3種類の涼菓。
「冷やしあんとろり」
「水ようかん」
「遊水」
いずれも北海道産小豆を使用したあんでお作りする夏の人気商品です。
今回のコラムでは、”こだわりのあん”にクローズアップ。3種類の和菓子のそれぞれの魅力をお伝えします。
冷やしあんとろり
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なめらかなあんに小餅を絡めた「冷やしあんとろり」。
小餅は冷やしても固くならないようにお作りしていますので、暑い日には冷やしてお召し上がりいただくのもおすすめです。もっちりとした小餅の食感はそのままに、ひんやりとした和菓子をお楽しみいただけます。
冷やしあんとろりに使用しているあんは、北海道産「しゅまり小豆」です。こちらの品種「しゅまり」は北海道の朱鞠内湖(しゅまりないこ)の近くで育成されたこと、また小豆が朱色の鞠(まり)のように美しいことから名付けられたそうです。
「しゅまり小豆」は味わいや香りはもちろん、炊き上がりのあんの色合いが淡い紫でとても美しいのが特徴です。
源 吉兆庵の冷やしあんとろりは、あんが主役の和菓子。あんの色合いの美しさにこだわっています。
水ようかん
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北海道産小豆の味わいをいかした上品な甘さの水ようかん。
さらりとした口どけをお楽しみいただけるよう、製餡する際には細かいメッシュで漉しています。
シンプルな和菓子だからこそ、見た目の美しさにも気を配りながら、自社工場の職人が丁寧にお作りしています。
こちらの水ようかんに使用している小豆も、北海道産の「しゅまり小豆」です。
「しゅまり小豆」の色合いを生かして仕上げた水ようかん。ぜひガラスの器などに盛り付けて、見た目にも美しい夏の涼をお楽しみください。
遊水(ゆうすい)
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北海道産小豆使用のこしあんを入れた葛饅頭。
あんを包んでいるのは吉野本葛を使用した葛餅です。やわらかい食感、とろりとした口どけが魅力の吉野本葛。あんは吉野本葛になじむように、同じようなタイミングで口で溶けるように調整しています。
葛とあんのもっちり食感を楽しむ和菓子です。
自社工場で製餡するこだわり
和菓子づくりの基本となる「餡」。 宗家 源吉兆庵では、自社工場で職人が製餡を行っています。 小豆の種類にあわせて餡をさらす回数や炊き方を変えて、炊き上がりの美しさや口あたりの良さ、風味を追求しています。 和菓子の種類に合わせて専用の餡を使用しているのも宗家 源吉兆庵の特徴です。 目指す和菓子にあわせて、使用する餡にこだわり、素材の良さを引き出すように丁寧で繊細な和菓子づくりに努めています。
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お買い物のご案内
今回紹介した和菓子、冷やしあんとろり、水ようかん、遊水は、公式オンラインショップからもお買い求めいただけます。