【吉兆庵美術館】“陶芸家”魯山人2025年03月04日

“陶芸家”魯山人

雲錦大鉢


 書や篆刻、絵画、陶芸、漆器はじめ料理家・美食家など多彩な顔を持っていた北大路魯山人ですが、とりわけ陶芸家としての一面は魯山人芸術を代表するものです。しかも、魯山人が生涯に手掛けた器は、実に20~30万点とも伝えられ、これは普通の陶芸家が手掛ける生涯制作総数をはるかに上まわる驚異的な点数になります。また、和食がユネスコ無形文化遺産に登録された背景には魯山人の陶磁器が深くかかわっていたとも言われており、陶芸の世界に魯山人が与えた影響は計り知れません。
 今回は、色絵・志野・織部・瀬戸・伊賀・信楽・備前など多種多様な魯山人陶芸をご覧いただき、魯山人芸術が集約された“陶芸家”魯山人の姿をご紹介いたします。



注意事項:流行性感染症拡大防止のため、下記の注意事項をご了承の上、ご来館いただけますようお願いします。
 ・マスクの着用については、お客様個人の判断に委ねます。
 ・発熱や咳の症状がある場合や、体調がすぐれない場合は入館をご遠慮ください。
   (場合によっては、検温をさせていただくことがあります)
 ・展示室では、他の方と1m以上距離をとってご鑑賞ください。
 ・静かにご鑑賞ください。
 ・状況によっては、入館を制限させていただくことがございます。 
当館スタッフはマスクを着用して対応いたしますので、あらかじめご了承ください。

絵志野抗文四方台鉢

あふぎ鉢

色変立田川向付

展覧会概要

会場吉兆庵美術館
会期令和7年4月18日(金)~ 7月27日(日) 
※状況によりましては会期が変更になる可能性もございます。
 ご来館の際はHPをご確認くださいますようお願い申し上げます。
休館日4月21日(月)、5月19日(月)、6月2日(月)、16日(月)、7月7日(月)
時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
ギャラリートーク令和7年6月7日(土) 
※午後2時から(約20分~30分)  
 2階展示室にお集まりください。
入館料大人・高校生600円、小・中学生300円、65歳以上480円